
以前はツヤツヤだった毛並みが、最近なんとなくパサパサしてきた。
毛が抜けやすくなった、毛玉になりやすい気がする。
そんな変化に気づいた場合、フードや栄養面が関係していることがあります。
この記事では、毛並みが悪くなる原因と、フード選びで改善できることを整理して紹介します。
猫の毛並みが悪くなる主な原因

①栄養不足・栄養バランスの偏り
毛並みや皮膚の状態は、日々の食事から摂る栄養素の影響を受けます。
特にタンパク質・必須脂肪酸(オメガ3・オメガ6)・亜鉛・ビオチンなどが不足すると、毛のツヤがなくなったり、抜け毛が増えたりすることがあるとされています。
②グルーミング不足
猫は自分で毛づくろいをしてコンディションを保ちます。
肥満・関節の痛み・老齢による体の硬さなどが原因でグルーミングができなくなると、毛並みが乱れやすくなります。
グルーミングが減ったと感じたら、体重や関節の状態も合わせて確認してください。
③ストレス・環境の変化
引越し・新しいペットの導入・生活リズムの変化などによるストレスが、過剰なグルーミング(毛が薄くなる)や毛並みの乱れにつながることがあります。
④皮膚・被毛に関わる病気
アレルギー・皮膚炎・甲状腺機能の問題などが、毛並みの悪化として現れることがあります。
フードを変えても改善しない場合や、皮膚の赤み・フケ・かゆみを伴う場合は、動物病院での診察を優先してください。
フード選びで毛並みを改善できること
動物性タンパク質をしっかり摂れる設計のフードを選ぶ
毛の主成分はタンパク質(ケラチン)です。
肉・魚などの動物性タンパク質が主原料のフードを選ぶことで、毛の素材となる栄養素を食事からしっかり摂りやすくなります。
必須脂肪酸(オメガ3・オメガ6)を含む原材料に注目する
サーモン・イワシ・フラックスシードオイルなどは、オメガ3脂肪酸を多く含む原材料です。
オメガ3・オメガ6のバランスが整ったフードは、毛並みや皮膚のコンディションをサポートするとされています。
「皮膚・毛艶」ケアを訴求したサプリメントを補助的に使う
フードだけでは不十分と感じる場合、皮膚・被毛のサポートに特化した成分が配合されたサプリメントを取り入れる選択肢もあります。
ただしサプリメントは医薬品ではなく、効果には個体差があります。
よくある質問
Q. 毛並みが悪いのはフードが原因?
A. 栄養面が原因の場合もありますが、グルーミング不足・ストレス・病気が原因のケースも多いです。
フードを変える前に、他の原因がないかも合わせて確認してください。
Q. どのくらいでフードの効果が出る?
A. 毛並みへの影響は比較的時間がかかります。
フードを変えて1〜2ヶ月程度様子を見るのが一般的です。
Q. サーモン入りのフードは毛並みに良い?
A. サーモンはオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)を含んでおり、皮膚や被毛のコンディションをサポートする成分として注目されています。
ただし、フード全体の栄養バランスが整っていることの方が重要です。
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