猫の体重管理と肥満対策【避妊去勢後だけじゃない注意点】

 

 

「うちの子、最近ちょっと丸くなった気がする」と感じたことはありませんか。
猫の肥満は避妊・去勢後によく話題になりますが、実は手術の有無に関わらず注意が必要な問題です。
この記事では、自宅でできる体型チェックの方法と、肥満の原因・対策を紹介します。

 

猫の肥満が引き起こすリスク

猫の肥満は見た目の問題だけでなく、糖尿病・関節への負担・心臓への負担など、さまざまな健康リスクと関連があるとされています。
特に糖尿病は、肥満が大きなリスク要因のひとつとして知られています。

 

おうちでできる体型チェック

猫のボディコンディションチェック5段階

 

体重計の数字だけでなく、実際に触って確認する「ボディコンディションスコア」という考え方があります。
あばら骨の触れやすさと、上から見たときの腰のくびれが主なチェックポイントです。
「あばらが軽く触れる程度」「上から見て緩やかなくびれがある」状態が理想的とされています。

 

肥満の原因は避妊・去勢後だけじゃない

運動不足

完全室内飼いの猫は運動量が限られがちです。
キャットタワーやおもちゃで日常的に体を動かす機会を作ることが、体重管理の基本になります。

 

多頭飼いでの食事管理の難しさ

複数の猫を飼っている場合、他の猫のフードを横取りして食べてしまうケースがあります。
気づかないうちにカロリーオーバーになっていることも珍しくありません。

 

年齢による代謝の変化

成猫期からシニア期にかけて、基礎代謝は徐々に落ちていきます。
若い頃と同じ食事量を続けていると、年齢とともに太りやすくなることがあります。

 

おやつの与えすぎ

主食のカロリーは管理していても、おやつの分を見落としているケースは多いです。
おやつは1日の総カロリーの10%程度を目安に抑えるのが一般的とされています。

 

体重管理の具体的な方法

フードのカロリーを把握する

パッケージに記載のカロリーと給与量の目安を確認し、体重に応じた適量を与えることが基本です。
目分量ではなく、計量カップやキッチンスケールを使うと管理しやすくなります。

 

運動の機会を増やす

1日数回、5〜10分程度の遊び時間を作るだけでも運動量の確保につながります。
上下運動ができるキャットタワーの設置もおすすめです。

 

体重・体型を定期的に記録する

月1回程度、体重を測って記録しておくと、増加傾向に早めに気づけます。

 

体重・糖質が気になる場合のサプリメントという選択肢

食事・運動管理に加えて、体重や糖質、血糖値の健康維持をサポートする成分が配合されたサプリメントを取り入れる選択肢もあります。
ただしサプリメントは医薬品ではなく、肥満や糖尿病の治療を目的とするものではありません。

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よくある質問

Q. 体重を減らすには急に食事量を減らせばいい?

A. 猫は急激な絶食や減量によって肝リピドーシスという病気を起こすリスクがあるとされています。
減量は獣医師に相談しながら、緩やかに進めることが大切です。

 

Q. 避妊・去勢していない猫は太らない?

A. 避妊・去勢の有無に関わらず、運動不足や食事量によって肥満になることがあります。
手術していないから安心というわけではありません。

 

Q. 何kgから肥満と判断される?

A. 体重の基準は猫種・骨格によって個体差が大きいため、体重の数字だけでなくボディコンディションスコアで総合的に判断するのがおすすめです。
気になる場合は健康診断の際に獣医師に確認してください。

 

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避妊・去勢後の体重管理フード選びについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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