
「爪切りを見せただけで逃げてしまう」「暴れて切らせてくれない」…猫の爪切りに苦戦している飼い主は少なくありません。
この記事では、道具の選び方と、嫌がる猫でも少しずつ慣らせる切り方のコツを紹介します。
猫の爪切りが必要な理由
猫の爪は放置すると伸びすぎて巻き爪状になり、肉球に刺さってしまうことがあります。
また、家具や人を傷つけるリスクを減らすためにも、定期的な爪切りが必要です。
爪とぎだけでは爪の長さは十分にコントロールできないため、切る作業自体は別途必要になります。
猫用爪切りの種類と選び方
ギロチンタイプ
刃の輪の中に爪を通してカットするタイプです。切れ味が良く、初心者にも扱いやすいとされています。
ハサミタイプ
ハサミのような形状で、握力の弱い方でも扱いやすいのが特徴です。
子猫の細い爪を切る際にも使いやすいとされています。
嫌がる猫を落ち着かせる爪切りの練習法
猫が爪切りを嫌がる理由の多くは、足先を触られること自体への抵抗感にあります。
いきなり切ろうとせず、段階を踏んで慣らしていくことが成功のポイントです。
猫の爪切り 嫌がらせない4ステップ

血管(クイック)を切らないための注意点
猫の爪の中にはピンク色の血管(クイック)が通っています。
ここを誤って切ると出血し、猫が爪切りを強く嫌がるようになる原因になります。
爪の先端の白い透明な部分だけを、少しずつ切るようにしてください。
明るい場所で爪に光を当てると、血管の位置が見やすくなります。
万が一出血した場合の対処法
誤って血管を切ってしまった場合は、清潔なガーゼやコットンで数分間圧迫止血してください。
止血パウダー(クイックストップ)を常備しておくと、緊急時に安心です。
出血が止まらない場合は動物病院に相談してください。
よくある質問
Q. 爪切りの頻度はどのくらい?
A. 個体差がありますが、2〜3週間に1回程度が目安です。
爪とぎの頻度や生活環境によっても伸びる速さは変わります。
Q. どうしても切らせてくれない場合は?
A. 無理に自宅で切ろうとせず、動物病院やトリミングサロンでのプロによるケアを利用する選択肢もあります。
Q. 保定(体を固定する方法)のコツは?
A. タオルで体を優しく包み、足先だけを出す方法が一般的です。
一人が保定、もう一人が切る形の二人体制だと安全に行いやすくなります。

