
グレインフリーのキャットフードを調べ始めると、ほぼ必ず「カナガン」と「モグニャン」の名前にぶつかります。
どちらも人気ブランドだけに、逆に「結局どっちがいいの」と迷う原因にもなりがちです。
主原料も価格帯も違うので、愛猫のタイプによって向き不向きが分かれます。

カナガンとモグニャンの違い【早見表】
| 比較項目 | カナガン | モグニャン |
|---|---|---|
| 主原料 | 放し飼いチキン60%以上 | 白身魚63% |
| 価格帯(税込目安) | 1.5kgあたり約6,300〜7,200円 | 約5,300円(定期購入で最大20%OFF) |
| グレインフリー | ○ | ○ |
| 着色料・香料 | 不使用 | 不使用 |
| 対応ライフステージ | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
| 相性が良さそうな猫 | お肉の匂い・味を好む猫 | 魚の風味を好む猫、毛艶が気になる猫 |
カナガンはこんなフード
主原料は放し飼いのチキンで、配合比率は60%以上。人間も食べられる水準(ヒューマングレード)の食材にこだわり、着色料・香料を使わない設計です。
全ライフステージに対応しているため、年齢の違う猫が複数いる家庭でも管理しやすいのが実用面での利点です。
口コミを横断的に見ると、評価が割れるのは「価格」の一点に集約されます。
食いつきの良さを評価する声が年齢を問わず多い一方、価格の高さについては満足派・不満派の両方から言及があり、「品質を考えれば納得」派と「継続はきつい」派に分かれる印象です。定期コースの割引を使うかどうかで体感コストはかなり変わります。
モグニャンはこんなフード
主原料は白身魚で配合比率63%。サーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸を含み、毛艶や皮膚の状態を気にする飼い主から支持を集めています。遺伝子組み換え原材料不使用で、袋にジッパーが付いているため保存性も実用的です。
特徴的なのは「魚か肉か」で評価が分かれる点です。魚の風味を好む猫では食いつきの良さが繰り返し報告される一方、肉の匂いに慣れている猫では反応が鈍いという声も見られます。
フードを切り替える前に、今与えているフードの主原料が魚系か肉系かを確認しておくと、失敗を減らせます。
どちらを選ぶか、3つの軸で考える
- 今のフードの主原料:肉系フードを問題なく食べているならカナガン、魚系フードや白身魚のおやつを好むならモグニャンが移行しやすい傾向です。
- 継続コスト:定期コースの割引率はモグニャンの方が大きい設計です。長期的なコストを重視するなら比較しておく価値があります。
- 穀物アレルギーの有無:どちらもグレインフリーなので、この軸では差がつきません。少量パックで反応を見てから本格導入するのが無難です。
よくある質問
カナガンとモグニャン、両方試すのは非効率?
非効率ではありません。特に切り替え直後は便の様子や毛艶の変化に個体差が出やすいため、少量パックで2〜3週間ずつ試して比較する飼い主も少なくありません。
子猫にも与えられる?
どちらも全ライフステージ対応とされていますが、子猫は消化器官がデリケートなため、切り替え時は特に少量から様子を見ることをおすすめします。
フード選びの基本は猫のフードの選び方完全ガイド、グレインフリーそのものの特徴は猫のグレインフリーフードとは?で詳しく解説しています。

