
キャットフードのパッケージをよく見ると、「総合栄養食」「一般食」「副食」といった表記があります。
この違いを知らずに選んでいると、栄養が偏ったり、逆に過剰になったりすることがあります。
この記事では、それぞれの意味と正しい使い方を解説します。
総合栄養食と一般食(副食)の違い

総合栄養食とは
「総合栄養食」と表記されているフードは、そのフードと水だけで猫が必要とする栄養素をバランスよく摂れるように設計されています。
ペットフード公正取引協議会が定める栄養基準に基づいて試験・確認されたものにのみ、この表記が認められています。
毎日の主食として与え続けられるフードを探しているなら、まずこの表記を確認するのが第一歩です。
一般食(副食)とは
「一般食」や「副食」と表記されているフードは、総合栄養食と組み合わせて使うことを前提に設計されています。
ウェットフードのパウチやカップタイプに多く、嗜好性(香り・風味)を高めるおかず的な位置づけです。
これだけを主食にすると栄養が偏る可能性があるため、必ず総合栄養食と組み合わせて使ってください。
「おやつ」「間食」はどう違う?
パッケージに「おやつ」「スナック」「間食」と書かれているものは、一般食よりさらに補助的な位置づけです。
カロリーが高かったり、特定の栄養素に偏っていることが多いため、与えすぎると肥満や栄養バランスの崩れにつながります。
1日の食事カロリーの10〜20%以内を目安に、あくまでも「おやつ」として使ってください。
総合栄養食を選ぶ際のポイント
総合栄養食であれば何でも同じというわけではなく、猫の年齢・体重・体質に合ったものを選ぶことが大切です。
パッケージには「子猫用」「成猫用」「シニア用」「全年齢対応」といった対象年齢の記載がありますので、愛猫の年齢に合ったものを選んでください。
おすすめの総合栄養食
総合栄養食の基準を満たしたうえで、原材料や嗜好性にもこだわったフードを紹介します。
よくある質問
Q. ウェットフードは一般食が多い?
A. ウェットフードには総合栄養食・一般食の両方があります。
パッケージの表記を必ず確認してください。「ウェット=副食」とは限りません。
Q. 総合栄養食だけで本当に大丈夫?
A. 総合栄養食として基準をクリアしたフードであれば、それだけで必要な栄養素を摂れる設計になっています。
別途サプリメントを追加する場合は、栄養過剰にならないよう注意が必要です。
Q. 一般食をメインにしてしまっていた場合は?
A. すぐに総合栄養食に切り替えを検討してください。切り替え方は徐々に行うのが基本です。
長期間一般食のみで育てていた場合は、念のため動物病院で健康チェックを受けると安心です。
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